巻頭特集
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国民はもう見飽きている…「カネ」の次は「コメ」自民党の改革ごっこ
あれだけ騒ぎになった政治とカネの問題は、今回もうやむや決着で、法規制もなし崩し。これが自民党のパターンだが、今度はコメでも改革のための組織を立ち上げ、目くらまし。そもそも、コメ高騰は自民の失政なのに…
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他の物価高対策はどうする、どうなる? 刹那の「コメ2000円」という目くらまし
備蓄米放出の概要が発表されたが、どうやら、刹那の一時しのぎ。その先はどうなるのか不明だが、これぞ、選挙まで短期決戦の目くらまし。他の物価高、インフレ対応、「政治とカネ」はどうなるのか。 国民…
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一瞬で終わりそうなパフォーマンス…小泉進次郎劇場、透けて見える薄っぺらと、危うさと
父親の郵政民営化も振り返ってみれば、むなしい熱狂。仮想敵をつくり、ワンフレーズで国民をケムに巻く親父譲りには危うさばかりがつきまとう。短期決戦のパフォーマンスで選挙を勝ち抜く算段だろうが、有権者は二…
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進次郎パフォーマンスを実況中継…無策石破政権の目くらましに大メディアまた加担
企業・団体献金に頬かむりした石破政権だが、世間の関心をコメに集中させ、そこで踊るパフォーマンス大臣。随意契約でスーパーに安いコメを卸せば、とりあえず価格が下がったことを見せられるだろうが、問題は持続…
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農相更迭劇の裏で学術会議潰し…無為無策だけではない石破政権の危険性
江藤更迭ではマンガのような迷走を見せた支持率最低内閣だが、肝心のことはやらないくせに、「学問の自由」潰しはシャカリキだ。衆院を通過した学術会議法人化法案に改めて学者の間から「大反対」の声が上がってい…
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その場しのぎのゴマカシだ 新農相に小泉進次郎という亡国人事
放言農相辞任を巡るドタバタで石破政権の末期症状が露呈したが、小泉新大臣という人事にも仰天だ。あれだけ農業通、大臣経験者がいる自民党で、未経験の軽量大臣にピンチヒッターが務まるのか。 しかも、…
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ならず者は高笑い…虚勢大統領トランプの大ボラに世界中が大混乱
すぐに停戦を実現するかのような大ボラを吹いていたトランプ大統領が八方塞がりのていたらく。プーチンはまんまと西側の分断に成功し、ネタニヤフはガザ全域の占領に虐殺をエスカレート。 英、仏、カナダ…
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2世議員に庶民の暮らしなどわかるものか 江藤農相の大放言こそ自民党の体質だ
庶民がコメ高騰で苦しんでいる最中、江藤大臣のセリフには言葉を失うが、これぞ、自民党の病理だ。地盤を引き継ぎ、能力もないまま、大臣でチヤホヤされ、無策に反省のカケラもない無責任。 裏金、献金も…
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ジワリと石破不況に現実味…庶民はいつまで無策の政治に付き合うのか
トランプ関税の影響が出る前にGDPはマイナスに転落し、日産の工場閉鎖というデジャビュ。景気対策は待ったなしなのにコメ対策すらいまだ迷走のていたらく。 少数与党という以前に政策がない場当たり漂…
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今回も一歩間違えば大惨事 自衛隊機が毎年のように落ちる謎と背景
ここ数年、重大事故を繰り返している自衛隊で何が起こっているのか。その頻度、深刻度は極めて異常なのに、なぜ、責任が追及されないのか。イジメ、セクハラも後を絶たず、慢性的な隊員不足の中、防衛費だけ膨張の…
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参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺
消費減税をやらないのもひとつの見識だが、だったら、社会保障を充実させてくれるのか。何も変えられず、何もやらず、漂流するだけの暗愚の首相が突き進む自爆選挙とその後。 ◇ ◇ ◇ …
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あり得ないような石破政権の愚鈍と無策 「令和の米騒動」という決起が国民には必要
おとなしい日本人はいまだ法外なコメを買わされているが、諸外国だったら暴動だ。備蓄米を放出しても価格が下がらないなら配ればいい。そもそも備蓄米なのに昨年の1.5倍もするおかしさや、今頃、買い戻し条件を…
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焦るトランプ…米中合意の裏と今後 日本にとっての吉凶は?対抗カードはあるのか
敵意むき出しで関税合戦を演じた米中が一転、早期合意したが、この背景は明らかだ。中国製品が入ってこなくなれば、困るのは米国。 思い付きの朝令暮改は今後も続くだろうが、赤っ恥のトランプはどう出る…
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石破首相は愚鈍なのか、洗脳されているのか…口を開けば「何もやらない」言い訳ばかり
消費税減税をやらない、やれない言い訳を並べていたが、それでは何をやるのかというと「検討」ばかり。財源なんていくらでもあるのに、取りやすい消費税を死守したいだけ。 もう一つの大問題は森友文書破…
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このままじゃ、無策石破と共倒れ 国民は「最悪シナリオ」に備える必要がある
実質賃金下落は拡大の一途、コメを筆頭に物価高も青天井。それなのに庶民の悲鳴をよそに、何もやらない愚鈍政権。 関税交渉も長期化必至で、その間、GDPはへたっていく。どうせ選挙も負けるだろうが、…
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国難にヨタヨタの政権与党 こんな政権基盤じゃトランプに舐められるだけ
石破政権は英国に先を越された関税交渉をどう見ているのか。強がっているが、交渉のカードはあるのか。醜聞にまみれ、経済対策でも迷走の与党を見て、あのトランプが譲歩などするものか。 ◇ ◇ …
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石破首相は裏金、対立の西田昌司は自爆…自民党のマトモな議員はどこにも見当たらない
「国難」とか言って騒いでいる石破政権だが、自らには金銭醜聞が報じられ、その石破に「辞めろ」と迫っていた西田議員は政治家失格の大暴言。改めて、自民党議員の劣化と人材払底が浮き彫りに。マトモな議員が一人も…
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石破も酷いが、彼らもさもしい…岸田前首相が喜々とし国民玉木がハシャぐ絶望政局
石破首相が関税、コメ高騰対策を党に指示していたが、何を今ごろと驚くばかり。経済対策も選挙対策がミエミエだが、そんな首相の周辺も国難をよそに身勝手で卑しい連中ばかりだ。この国にはマトモな政治家はいない…
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関税交渉も門前払い…イカれたトランプ大統領とどう向き合うべきなのか
ジョークだとしても、とてもじゃないが、マトモに見えない教皇自画像。いよいよトランプ大統領の“危うさ”が露呈しているが、振り回される世界と日本はどう対応すべきなのか。一筋縄ではいかない脱米国外交が石破…
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すでに敷かれているスケジュール 赤沢大臣は「米国の手のひら」で踊っている
2回目の関税交渉を終えて、赤沢は早期決着の見通しを喜々として語っていたが、成果を急いでいるのは米国だ。今月中旬にも再び訪米し、6月決着のスケジュールが敷かれている中、相手は「選挙前合意」をやりたい石…