「おむすび」不調は国宝級イケメン俳優の少なさが原因? 目黒蓮クラスの旧ジャニ不在も痛手

公開日: 更新日:

 橋本環奈(25)主演のNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」の視聴率が下落の道をたどっている。第1週の平均世帯視聴率(関東地区)は16%台、第2週は14%台、第3週は13%台と、下降の一途で、第4週ではとうとう12%台まで数字を落とした。

 ストーリーが進むテンポの遅さや、ギャル要素を楽しめないという視聴者の指摘が相次ぐ中、第4週にしてようやく仲里依紗(35)演じる、主人公・米田結の姉で、伝説のギャルだった歩が登場。

 米田一家を大きく変える出来事となった、阪神・淡路大震災を軸にした「神戸編」も描かれはじめた。「ここから本格的にストーリーが動くのでは?」という視聴者の期待もあるだろうが、放送開始当初からチラホラと上がっていたのが、「おむすび」に登場するイケメン俳優の少なさだ。

「おむすび」には、結の幼馴染みの古賀陽太を演じる菅生新樹(25)、書道部の先輩として松本怜生(24)、“福西のヨン様”の異名を持つ野球部の四ツ木翔也を演じる佐野勇斗(26)らがキャスティングされているが、視聴者からは《朝ドラって女性人気が大切だから、ガシッと女性の心を鷲掴みにするキャラが欲しかった》《イケメン不在で、おむすび脱落してしまった》と、イケメンキャストの引きが少々弱いという指摘も散見されている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?