第10波到来! 急増中の新型コロナは「ウオーキング」で撃退

公開日: 更新日:

 コロナ第10波の到来か。厚労省によると、1月29日~2月4日までに全国約5000の医療機関から報告された新型コロナウイルス感染症の新規患者数は7万9605人で、1医療機関あたり平均患者数は16.15人と報告された。11週連続で増加の一途をたどっている。

 感染を防ぐには、こまめな手洗い、アルコール手指消毒、換気、人が密集している場所ではマスクの着用が基本だ。ただ、感染予防だけでなく重症化を防ぐには、日頃のウオーキングが有効だという。医学的に正しいウオーキング法を提唱した「1日1万歩を続けなさい」の著者で、池袋大谷クリニック院長の大谷義夫氏はこう言う。

「アメリカで新型コロナウイルス患者と運動習慣も関係を調べた調査によると、感染した男女約4万8400人(平均年齢約47歳)のうち『ほぼ運動しない(0~10分/週)』人は、『中等度の運動をする(11~149分/週)』、『よく運動をする(150分/週)』に比べて入院リスクやICU入院リスク、死亡リスクが高いと分かりました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも