早大・小宮山監督が放った“ただならぬ発言”…大学野球選手権でコールド負けは史上初の恥辱

公開日: 更新日:

 名門・早大が史上初の屈辱だそうだ。

 13日に神宮で行われた全日本大学野球選手権準々決勝で、強力打線の東海大の前に16安打を浴びて12失点。さらに4失策が全て失点に絡み、そのうち3つは三塁手と守備も乱れた。

 結果は3-12。(八回)コールド負けは東京六大学史上初の〝事件〟だという。昨年決勝で敗れた青学大にリベンジするはずが、8強で大敗。小宮山悟監督(59)は試合後、こう言った。

「これだけエラーが絡むと、集中力が足りていないということ。普通のことを普通にこなせないようではダメ。安部球場でヘドを吐くまで練習しろって話。夏(の合宿)はパワハラ案件にならない程度に鍛え上げます。こちらが『勘弁してくれ』というくらい食らいついてくるかどうか。サードにノックの雨を!」

 同監督が「大いに反省して選手が成長するよう指導していきたい」と淡々と締めたことが、かえって早大ナインに「恐怖の夏」を予感させるものとなった。

  ◇  ◇  ◇

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?