“後期高齢殿”北野武の老境…“金食い虫”批判を横目に年下妻&愛犬と悠々自適ライフ

公開日: 更新日:

 ビートたけしこと、北野武(76)が登場すると、満員の会場から拍手が起こった。15日に開催された日本外国特派員協会での記者会見。冒頭から「ジャニー北野川です」とジャニーズ問題にひっかけてボケると、ジャニーズの性加害や宝塚のイジメ、芸能プロとメディアのいびつな関係についても歯に衣着せぬ“たけし節”で言及して話題に。

 今回の会見は映画監督として6年ぶりの新作「首」の公開を控えてのものだが、原作小説「アナログ」が映画化されたり、「浅草キッド」が舞台化されたりと、第一線の売れっ子であることは今も変わらずだ。

 映画「首」は今年5月にカンヌ映画祭で上映された際、レッドカーペットに18歳年下の再婚相手と手をつないで登場。上映会ではスタンディングオベーションで迎えられ「世界のキタノ」の人気ぶりを示した。同作はこの秋の第36回東京国際映画祭でも上映されたが、こちらのレッドカーペットには姿を見せず。大みそかのNHK紅白歌合戦への出演説も報じられたが、こちらも出演者リストに名前が載ることはなかった。

「スペインのラグジュアリーブランド『ロエベ』のキャンペーンモデルも務めています。先日、表参道店のオープニングイベントでは黒革のジャケットにサングラス、愛犬を連れて登場し、テレビカメラに囲まれていた。セレブとしての貫禄を見せていました」(ワイドショーのディレクター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  3. 3

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 4

    日テレ退職の豊田順子アナが定年&再雇用をスルーした事情…ベテラン局アナ「セカンドキャリア」の明と暗

  5. 5

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    阿部巨人“貧打の元凶”坂本勇人の起用に執着しているウラ事情…11日は見せ場なしの4タコ、打率.153

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    フジ・メディアHD株主総会間近…328億円赤字でも「まだマシ」と思える系列ローカル局の“干上がり”ぶり