テレビ朝日12月SP番組連発の異様…狙いは視聴率のぶっちぎり完全制覇のアリ

公開日: 更新日:

「テレ朝どうしちゃったの」と驚いている視聴者は多いのではないか。テレビ朝日は今月に入って、人気レギュラー番組を2時間、3時間のスペシャルに拡大して連日放送している。「テレ朝年末30日連続スペシャル祭り‼」ということなのだが、ここまでやるかというてんこ盛りである。

 すでに、「帰れマンデー見っけ隊‼」「くりぃむクイズ ミラクル9」「家事ヤロウ!!!」「マツコ&有吉 かりそめ天国」が通常放送枠を大幅に広げて放送され、これからは「サンドウィッチマン芦田愛菜の博士ちゃん」「ポツンと一軒家」「クイズプレゼンバラエティー Qさま‼」「池上彰のニュースそうだったのか!!」などの拡大版が予定されている。

 さらに、その間にドラマ「ドクターX」「とんねるずのスポーツ王」「昭和の名曲グランプリ」「羽鳥慎一モーニングショー・ニュース100連発」などの大型企画が入り、とどめは大晦日の「ザワつく!大晦日 一茂良純ちさ子」の年またぎ8時間だ。

 テレ朝はいったい何をおっぱじめたのか。

 テレビ情報誌編集デスクは、「テレ朝は2年連続の世帯視聴率3冠、初の個人視聴率3冠が今年の最大目標ですが、それをぶっちぎりで達成しようとしてるんです」と解説する。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    中居正広問題のキーマン元編成幹部を“地雷”扱い…「大甘処分」を下したフジテレビの魂胆

  5. 10

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    (1)長嶋茂雄氏の「逆転巨人入り」は、銚子の料亭旅館の仲居さんの一言から始まった

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  3. 3

    佐藤輝明&森下翔太の覚醒で阪神「歴史的大記録」達成の予感…実現すれば40年ぶりの快挙

  4. 4

    今秋ドラフトで割食う巨人…“恋人”の創価大・立石正広が「ミスターの後継者」候補と評価急上昇

  5. 5

    長嶋茂雄さんの「まさかの一言」で高級ブランドショップ店員は素っ頓狂な声をあげ目を白黒させた

  1. 6

    北川景子が味わった二度の挫折 仕事の間にロケバス内の猛勉強で明治大商学部に合格した努力家

  2. 7

    三山凌輝がNYライブで復帰もファン真っ二つ…プロデューサーSKI-HIの“1億円頂き男子”擁護は正解か

  3. 8

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  4. 9

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  5. 10

    巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた