男子体操・内村航平が現役引退を決断 五輪2連覇、国際大会で金メダル28個の偉業

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 男子体操で五輪2連覇を成し遂げた内村航平(33)が現役引退を決断した。11日、所属事務所が発表した。

 内村は2012年ロンドン、16年リオ大会で個人総合連覇を果たしたほか、世界選手権などの国際大会で日本勢最多となる通算28個の金メダルを獲得。15年世界選手権とリオ五輪の団体総合ではエースとして世界一に導いた。

 リオ大会以降は度重なる故障にも悩まされ、精彩を欠いた。21年東京五輪は個人総合を断念し、種目別鉄棒で出場したが、予選敗退に終わった。

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