カブス鈴木誠也の球宴初出場に「大谷の壁」…打点トップでもファン投票は落選必至、カギ握る組織票

公開日: 更新日:

 オールスター(7月15日=アトランタ)の野手を対象にしたファン投票が4日(日本時間5日)、始まった。

 投票は2段階で行われ、26日までの1次投票で各リーグ最多得票選手の先発出場が決定。それ以外のポジションの上位2人(外野手は6人か4人)が30日からの最終投票に進み、7月2日に先発メンバーが発表される。

 今やオールスターの常連の一人となったドジャース大谷翔平(30)は4日現在、マリナーズ・ローリー捕手と並ぶメジャートップタイの23本塁打を放っているだけに、ナのDH部門でエンゼルス時代の2021年から5年連続出場は、ほぼ確実。日米を中心とした世界中のファンの支持を集めて1次投票で早々と、選出されそうだ。

 一方、大谷が選出されてはじき出されかねないのが、同じナのカブスでDHの鈴木誠也(30)だ。ここまでレッドソックス・デバースとともにメジャートップタイの53打点をマークしている鈴木は、選出されるに値する成績を挙げているものの、大谷とポジションが重なるため、ファン投票での落選は必至だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし

  4. 4

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  1. 6

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  2. 7

    緒形直人、中井貴一、佐藤浩市…名優のDNAを受け継いだ3人の息子たちの現在地

  3. 8

    元横綱白鵬 1億円“退職パーティー”の実態…超高級ホテルに太客大集結、札束乱舞のボロ儲け

  4. 9

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  5. 10

    “中居正広寄り”の古市憲寿氏と視聴者のズレはどこで生まれた? フジ日枝批判での存在感は早くも過去のものに